福島市から会津若松に入り東山温泉のホテルへ。館内は綺麗だったのですがどこかピンと来ないホテルでした。
夕食なしプランでお値段も格安だったのでこんなものでしょうか。
夕食は会津に行くと必ず立ち寄る「渋川問屋」へ。会津の郷土料理のお店です。
多分に観光客向けで、お値段もそれなりですが、その分店内も綺麗でそんなに混んでいないのでとても気に入っています。もちろん味もなかなかです。
こちらでいただく会津郷土料理の「こづゆ」はとても美味です。
鶴ヶ城
翌日はまずは鶴ヶ城へ。
こちらはお城ですが御朱印をいただくことができます。いただける場所は城内ではなく案内所ですので注意してください。
天守閣からの眺めはなかなかのものです。
オリジナル御朱印帳もあると聞いていたのですがあいにく売り切れとのこと。残念です。
会津御朱印関連書籍
午前中に鶴ヶ城を観光した後に西会津に向かいます。 まずは「道の駅あいづ」で昼食です。
本当は地方色のあるお店に行きたかったのですが、ここから西会津に向けて飲食店自体が非常に少ないので、ひどい店に入って失敗するより、確実にある一定水準のものを食べておくことを選びました。
「道の駅あいづ」は最近できた施設らしくとても綺麗な建物です。中にはおなじみの産直野菜売場や地元のお土産品売場の他に「農家レストランくうべえる」という地元の野菜を使ったカジュアルなフレンチレストランと会津物産館内の会津伝統料理のコーナーがありました。
伝統料理の方が食べたい気分でしたのでそちらの方を利用しました。
国道49号線を西に向かい会津のべこの乳 アイス牧場でソフトクリームを食べました。
昨年来たときにも立ち寄りとても美味しかったので再度の利用です。
柳津虚空尊絵円蔵寺
さらに国道49号線を西に向かい柳津の「柳津虚空尊絵円蔵寺」へ。千二百年にもおよぶ歴史を重ねた古刹で茨城県東海村の大満虚空藏尊、千葉県天津小湊町の能満虚空藏尊と共に日本三大虚空藏尊の一つに数えられています。
只見川沿いにそそり立つ崖の上に立つ姿はとても美しく一見の価値有りです。
御朱印をいただくとともにオリジナル御朱印帳もありましたので購入しました。こちらは御朱印帳がないと御朱印をいただけないそうなので注意です。
鳥追観音
さらに西に向かい西会津の鳥追観音へ。高速の西会津インターから山側に寂しい道を行きます。よくもこんな田舎にと思えるくらい何もないところです。
奈良時代、天平八年(736年)の春、行基菩薩が会津巡錫された際、鳥獣害による不作の貧苦で悲嘆にくれる農夫を憐れみ、念持仏である一寸八分(約6㎝)の聖観音の御尊像をお授けになられたことに始まります。
こちらにもオリジナル御朱印帳がありましたので購入し御朱印もいただきました。
大山祇神社
ここからさらに同じ田舎道を山の方に進み少し行くと「大山祇神社」の遙拝殿があります。
大山祇神社は第四十九代光仁天皇の御代、宝亀九年(778年)の勧請と伝えられている古社です。
御本社はここからさらに4km山道を登った先にあるとのことでしたが体力に自信がないので断念しました。
まだ時間は早かったのですが、ここから東京まで戻るので、名残惜しかったのですが、ここで切り上げて帰ることにしました。