茨城県笠間市へ向かう
この日は茨城県笠間市にある「茨城県陶芸美術館」で陶器メーカーの「ノリタケ」を扱った特別展がありましたのでそちらを鑑賞するとともに笠間稲荷で御朱印帳を買っていなかったのでそちらを購入しに行きました。
高速で常磐道を走り「友部SA」昼食です。
SA内にある常陸庵で常陸秋そばを食べました。こちらのSAは新しく改装されたばかりでとても綺麗で、お店も写真の通り良い感じです。
SAで食べられるお蕎麦としてはレベルの高いものですので、現地で目的のお店がないのであれば時間短縮の意味からも十分かと思われます。
茨城県陶芸美術館へ
この期間こちらで陶器メーカーの「ノリタケ」を扱った特別展「華麗なるノリタケの挑戦」が行われていました。
笠間は陶器の街だけあってこういう企画が良く行われています。また美術館も綺麗で快適な建物ですので鑑賞しやすいです。
美しい陶器がたくさん並べられていました。
ノリタケは名古屋に本社を置く陶器メーカーで戦前は高級洋食器として盛んに欧米に輸出されました。特に絵付けの美しさからノリタケブランドは欧米で絶大な人気を博し、オールドノリタケと呼ばれ多くのコレクターがいるそうです。
確かに美しいです。
あまり人もいなかったので館内をゆっくり見学することができました。「国宝展」や「運慶展」のような大都市で行われる鳴り物入りの企画も良いですが、こういう地方の企画展もそれに劣らず素晴らしいものもありますので探して見るのも楽しみの一つです。
茨城県陶芸美術館の企画展はJAF割引の対象になることが多いです。入場券売場で会員証を掲示するだけですのでお忘れなく。
笠間稲荷で御朱印帳を購入
笠間は東京からそこそこ距離がありますし、美術館でかなりゆっくりしましたので神社に着いた時には夕方近くになっていました。
そこそこの規模の門前街も風情があって好きです。
日本三大稲荷の一つに数えられるだけあってとても大きい神社です。
前回参拝した時にオリジナル御朱印帳を購入しなかったので、今回は購入しました。
門前で売っている「お稲荷さん」がとても美味しいのですが、今回は残念ながら売り切れていて買えませんでした。
古い店内を見学できます。
笠間の街を出るところでおしゃれな感じのパン屋さんがありましたので、明日の朝食用のパンを買って帰りました。
もちろん陶芸の街ですので陶器のお店もたくさんあります。興味ある方にはとても楽しい観光になるかと思います。