本日は日蓮宗総本山身延山久遠寺へ。新東名新清水ICから国道52号線を北上します。JR身延線と並行して富士川沿いを走るルートです。
戦国時代に武田信玄や武田勝頼が駿河に向けて兵を進めたルートで歴史好きの私としては「胸アツ」なドライブです。
幹線道路になっているのか、そこそこの交通量でしたが、なかなか快適な道です。
山門から歩くと階段が結構あります。左側の道を上がるとお寺の駐車場があります。普通の人でもきついのでこちらの利用がおすすめです。
さらにここから斜めに上がるミニケーブルカーというかエレベーターと言うか見たことがない乗り物で境内まで登れます。ご老人で足の悪い方への配慮かと思われます。
境内はとても広く、本堂もとても立派な建物でした。
清清しい境内です。
こんな山の中にこんな立派なものをよくぞ建てたなというのが正直な感想です。しかも今もこれだけ維持できているということは相当な参拝客があるのでしょう。
オリジナル御朱印帳が向かいの売店で売っていましたので購入しました。色が何色かありましたが緑のものを購入しました。
御朱印は本堂隣の建物にある寺務所にていただきました。少しわかりづらいかもしれませんがお寺の方か売店の人に聞けばおしえてもらえます。
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境内を一通り見てから、今度は奥の院へ行きます。
裏手のケーブルカーに乗って奥の院思親閣へ向かいました。日蓮上人が毎日歩いて登った道だそうです。今ではこういう文明の利器を使うとすぐに着いてしまいます。
山からの眺めはとても綺麗でした。
参拝して納経所で御首題をいただきました。こちらも本堂とは別のオリジナル御朱印帳がありました。こちらのものは大判で紙質も素晴らしいのでとても気に入りました。行った際は是非購入をおすすめします。
わたしは日蓮宗専用の御首題帳として使用しています。
麓に降り、車で近くの身延祖廟へ。ちょっと道が狭くてこわかったですが大したことはありませんでした。
境内では何やら法要らしきものを行っていましたので遠くから拝ませていただきました。
こちらには日蓮上人のお墓と9年間暮らした御草庵があります。
なお、こちらでも御首題がいただけます。
帰りに日帰り温泉「なんぶの湯」というところに立ち寄りましたが写真を撮っていませんでした。ご紹介できずすいません。