日本三大桜のひとつ「山高神代桜」
山高神代桜が満開に
本日は山梨県北杜市にある日本三大桜のひとつとして有名な「山高神代桜」を見に行きました。30代の初めのころに訪れて以来の久し振りの訪問になります。こういう所にまた行こうと思う所も御朱印集めの良いところかと思います。
中央道で甲府市を越えて須玉ICで降りて15分くらいで着きました。近隣はそれなりの混雑でしたが特に待つこともなく駐車場を確保できました。かなり事前に誘導員の方から誘導されましたが、それを無視して一番近いところまで来て駐車しました。
山高神代桜とは
樹齢2000年、根回り13.5メートルの日本一のエドヒガンの古木。日本三大桜のひとつで、日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念にこの桜を植えたと言われています。
その後、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」ともいわれているそうです。
大正11年10月に国指定天然記念物に指定されています。
実相寺で御首題をいただく
神代桜を見て、境内を散策します。境内中に桜があふれていて、とても美しい光景です。御本尊様をお参りしてから納経所に向かいました。
こちらは日蓮宗のお寺ですので特別に御首題をお願いしたところ快く書いていただけました。観光客で混雑しているところありがとうございました。
韮崎へ向かう
武田八幡宮へ
神代桜の後は韮崎まで戻り武田八幡宮へ行きました。武田八幡宮は822年の創建と歴史ある神社で、かの武田信玄が再建したと伝えられています。韮崎の平野を見下ろす位置にあり、車でなだらかな坂を登っていきます。歩いて参拝されている方もいるようでしたが、なかなか厳しいのではないかと思います。
社殿は立派でしたが無人のようで、「御朱印はこちら」とありましたが、売り切れらしく空っぽでした。(後ほど韮崎市内の若宮八幡宮でいただくことができました。)
また裏手の山に熊が出没するようで奥は立入禁止となっていました。
韮崎大村美術館を見学
イベルメクチンの開発でノーベル賞を受賞した大村智博士が2007年10月に開館した美術館が近くにありましたので、こちらを見学することにしました。
2階の展望室からは、八ヶ岳や茅ヶ岳、さらには富士山のパノラマを望むことができます。また武田勝頼の新府城跡も一望できる場所です。
帰り際に何やら騒がしいと思ったら、かの大村教授がいらっしゃっていました。どうも美術館のお隣に住んでいるそうです。
ついでに隣接の天然掛け流しの湯「白山温泉」も利用しました。
街中の若宮八幡宮へ
最後に韮崎の街中に入り若宮八幡宮へ参拝しました。駐車場は少しわかりずらいですが通り過ぎてすぐに細い脇道を入るとすぐのところにあります。
授与所には大村教授にあやかったお守りなども売っています。
こちらで先ほどいただけなかった武田八幡宮の御朱印もいただくことができました。
市内で食事して帰りましたが・・・
この後、市内のレストランで食事をして帰りましたが、その食事がありえないほどひどいもので閉口しました。立派な店の造りの割りにお客さんは入っていないなと思い入ったのですが、やはりお客さんは正直です。最後にすごく損した気分で帰ることになり残念でした。