日光東照宮が新しくなってからまだ参拝していなかったので、奥日光湯元温泉とセットで行ってきました。
新装なった日光東照宮
天候にも恵まれ快適なドライブです。この日は平日でしたので道もガラガラです。
東照宮脇の駐車場も楽勝でした。やはり人気の観光地は平日に限ります。
上島珈琲が入っている日光東照宮新宝物館の脇を抜けて正面の参道に向かいます。
中はそこそこ混んでいたので寄らずに本殿に向かいます。
参道に出ました。ほとんど混雑なしです。絶好の参拝日よりです。
団体さんも少なく快適な参拝ができそうです。
拝観料はかなり強気の設定です。
法隆寺が1500円で腰を抜かしましたがこちらも負けず劣らずで「いい値段」です。神社で拝観料を取るところはここを含めて東照宮系の神社と厳島神社位でしょうか。あまり多くありません。
お寺はあくまでプライベートな場所なので有料は可、神社は原則パブリックな所ですので原則不可ということでしょう。東照宮は「徳川家」のプライベートな神社ですから拝観料を取るというのも頷けます。
ここで改札を受けて入場します。
「見ざる・聞かざる・言わざる」
慣れないと変な顔に見えますが、以前のものと比較はせずに単体で見れば特におかしくはありません。
陽明門をくぐる
いよいよ陽明門に向かいます。
陽明門が見えてきました。金色に美しく輝いています。
陽明門のカッコいい姿です。外国人の方がとても多いです。
陽明門は、日本を代表する最も美しい門で、宮中正門の名をいただいたと伝えられています。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれています。
確かにとても美しいです。
いよいよ陽明門をくぐります。
豪華な装飾が施されています。
ピカピカです。
陽明門を出てすぐ右手に授与所があり、オリジナル御朱印帳が売られていました。以前に参拝したおりに購入していましたので、今回はスルーです。
奥之院へ
本殿は後にして、まずは奥之院へ向かいます。
眠り猫の下を通って向かいます。
目的地まではなかなか大変そうです。
なかなかの上りです。道は整備されていて歩きやすいですが、それでも200段の階段は結構きついです。
もう少しです。
奥の院に到着です。体力不足からか足がガクガクです。
御朱印は書置きのものとなります。400円と微妙に高いです。
ここで売られている飲み物もなぜか250mlのお茶のみと謎のチョイスです。このサイズ最近見かけませんがわざわざこういうのにしたのでしょうか。
続いて家康公のお墓を見て、下に戻りました。
本殿を拝観し東照宮を後に
せっかくなので、まだ部分的に工事中ではありますが、本殿も拝観します。
中では係りの人からご説明を受けました。
陽明門を出て右手に鳴龍で知られる薬師堂がありますが、混んでそうでしたので今回は拝観せずに外から写真だけです。
五重塔の特別拝観をやっていましたので、せっかくですので入場しました。あまり見るべきところが少ないからか、私たち以外の拝観者と一緒になることはありませんでした。
中禅寺へ向かう
今回は奥日光の温泉まで行く予定がありますので、輪王寺や二荒山神社へは参拝せずに中禅寺湖方面に進みます。
中禅寺には坂東三十三観音巡りのときに行きましたが、その後に新たにオリジナル御朱印帳が出ているようでしたので購入しに行きました。
以前はお堂の中で御朱印をいただきましたが、新たに専用の納経所ができていました。こちらでオリジナル御朱印帳を購入し、前回いただいていなかった三十三観音以外の御朱印をお願いして拝観に行きます。
こちらの御本尊である立木観音は、784年(延暦3年)に日光山の開祖である勝道上人が湖上に千手観音の姿を感得し、桂の木に立木のまま千手観音像を刻んだとされています。
とても見事な観音像ですので一見の価値は絶対ありますので日光に行った際は立ち寄られることをおすすめします。
またお寺から中禅寺湖を望む眺めはとても美しく、これも必見です。
帰りに御朱印帳とお願いしていた御朱印をいただいてお寺を後にしました。
奥日光森のホテルで日帰り温泉をいただく
中禅寺の後は奥日光まで車を走らせ日帰り温泉を目指します。以前は御朱印巡りをぎりぎりの時間までしていましたが、最近は少し行ったら、おいしいものを食べたり、温泉に行ったりと余裕を以って回っています。
奥日光湯元温泉の中で一番きれいそうな「奥日光森のホテル」に行くことにしました。
ロビーからしてとてもゴージャスなホテルで泊まったら高そうです。日帰り温泉は1,100円と少し値段がはりますがタオル付ですし、何より施設がとてもきれいなので納得の価格です。
この辺りの泉質は:含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・(硫化水素型)でエメラルドグリーンの美しい色のお湯です。含まれる硫黄の量は全国で4番目に多いとのことですので、硫黄のにおいがしないと温泉に来た気がしない人にはうってつけの泉質です。
まだ早い時間でしたので浴室には誰もおらず、私一人でゆったりと入れました。遠くまで来たかいがありました。
今度は泊まりで来たいと思う、とても素敵なホテルでした。
竜頭の滝を見学し帰路に
奥日光湯元温泉から少し走ると華厳滝、湯滝と共に奥日光三名瀑の一つに数えられる竜頭の滝があります。
もう5時近かったので観光客もお店の人もいなかったので駐車場に停めてしばし滝を見学しました。
本当に駐車場からすぐのところがもう滝です。修学旅行以来の竜頭の滝でした。
ここからイロハ坂を下り、高速を使って家まで戻りました。