三浦半島で2霊場が同時御開帳
来る平成29年4月28日(金)から5月28日(金)まで三浦28不動霊場と三浦薬師如来霊場が同時に御開帳となります。
三浦28不動霊場は12年に一度、三浦薬師如来霊場は33年に一度の御開帳ですので同時に御開帳となるのは何と132年に一度となります。(12と33の最小公倍数は132)
公式ホームページのリンクを貼っておきます。
平成29年4月28日より一か月間の特別開帳(公式) - 三浦薬師如来霊場会
御開帳のまわり方と注意点
三浦28不動霊場の札所は28か所、三浦薬師如来霊場の札所は21か所ですが、札所を兼ねているところが5か所ありますので、実質は44か所で結願ということになるようです。
旅程ですがバスでまわる二大霊場参拝ツアーが4日間の日程になっていますので効率的にまわって4日と考えてよさそうです。上の三浦薬師如来霊場のページにツアー案内が載っていますので、それを参考にまわるのが良いと思います。
専用納経帳と御朱印について
専用の納経帳は両御開帳とも販売するようです。ともに1,000円で各札所での販売となっていますが「数に限りがある」そうで事前の予約を勧めています。
私は浄楽寺さんで予約をしました。こちらでは御開帳期間中に旧国宝運慶仏の拝観もありますのでとても楽しみです。
御朱印代は専用納経帳に朱印を押す形ですと200円、一般の御朱印帳では300円となっています。武相不動霊場の御開帳案内のページでも書きましたが、受け入れるお寺さんもお忙しいでしょうから専用ものを使うことをおすすめします。
イベントもいろいろあるようです
この御開帳にあわせて各種イベントも開かれるようです。
霊場会公認企画の御朱印サイクルラリーの他、京急電鉄でもキャンペーンを行うようです。
京急のページはこちらです
三浦半島二大霊場大開帳奉修 | 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト
また毎年この時期に干支守り本尊八佛霊場の御開帳もなされていて、札所を兼ねているところも多いですので、そちらの御朱印もいただいてはいかがでしょうか。
GW期間中は特にですが、日本各地で広告代理店仕込みの税金を使った「地域おこし」的なイベントが行われます。しかし本当はこういう古くからある地元の行事を大事すべきかと思います。
5月は忙しくなりそうです
都筑橘樹 酉歳地蔵菩薩霊場:4月16日から5月7日
三浦28不動霊場:4月28日から5月28日
三浦薬師如来霊場:4月28日から5月28日
武相不動霊場:5月1日から5月28日
と関東近辺で御開帳が続きます。
贅沢なことを言いますと5月中に京都と広島に行く機会があり1日づつ向こうで寺社巡りをしようと思っていますので、なかなかハードな日程です。
さらに御朱印紀行もまだまだ昨年の6月分あたりから書いておらず、このままですと1年遅れの記事となってしまいます。そうならないよう何とか気を引き締めて執筆活動の方もしなくてはと思っています。
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