御朱印旅紀行

全国の寺社を旅行して御朱印をいただいています。

紅葉の嵯峨野 御朱印巡り

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紅葉の嵯峨野 天龍寺に向かう

 紅葉で賑わう嵯峨野で御朱印をいただいてきました。前日は滋賀県の南草津でホテルに泊まりJRで嵯峨野まで向かいました。

 秋の京都を舐めていました。京都駅からの山陰線の電車は満員で東京の通勤電車なみの混雑です。

 嵯峨嵐山駅で降りて、ますは天龍寺方面に向かいます。

 天龍寺は本堂に行く前に両側に塔頭寺院が立ち並びます。その一つ弘源寺で「秋の特別拝観」が開催されていましたのでまずはそちらを見学しました。

 拝観受付で拝観料を払います。同じく特別拝観されている宝厳寺とセット券で800円でした。本堂で、竹内栖鳳一門の日本絵画、幕末の長州藩士が付けた刀傷などを拝観できますが、正直言うとそれほどでもありませんでした。特別に思い入れのある方でなければわざわざ拝観料を払うまでもないかもしれません。御朱印は入口で書置きのものをいただきました。

 次にとなりの慈済院に入ると無人でしたが書置きの御朱印が置いてありましたので料金200円を支払っていただきました。その他にも塔頭寺院がありましたがどちらも閉まっていて御朱印はいただけないようです。

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天龍寺の庭園を鑑賞する 

 天龍寺の前に拝観受付がありそちらで拝観料を支払うとともにオリジナル御朱印帳を購入しました。こちらは普通に御朱印をお願いするとスタンプのものになりますがオリジナル御朱印帳を買うと直筆の御朱印をいただけます。

 天龍寺の中はすごい数の観光客で大変な賑わいでした。それでも紅葉はとても美しく一目見る価値はあると思います。

 京都のお寺は主に室町時代に創建された禅寺が多く、綺麗な庭があるのが人気の理由の一つかなと思います。

 拝観券で庭を歩くこともできましたが、建物の中から十分に紅葉を堪能することができましたので一回りして次の目的地まで向かいます。

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宝厳院の「獅子吼の庭」へ

 天龍寺を出て右方向に進み、これも塔頭寺院の一つである宝厳院に向かいます。こちらは弘源寺でセットの拝観券を買っていましたのでそれを提示して入りました。

 入ってすぐに売店があり御朱印は書置きのものをそちらでいただけます。こちらもオリジナル御朱印帳がありましたので購入しました。

 お寺の庭は写真のとおり美しい紅葉で、こちらも天龍寺と負けず劣らずたくさんの方がいらっしゃいました。この「獅子吼の庭」という庭は、室町時代に中国に二度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた借景回遊式庭園だそうです。この紅葉の時期だけでなく四季それぞれの美しさが表現された庭園とのことです。

 庭は道があまり広くないので、写真を撮っている人が多くいて、所々で渋滞してしまい少し難儀しました。本堂には田村能里子画伯筆の「風河燦燦三三自在」という襖絵がありますが、こちらはさらに拝観料が必要だそうで、時間もかかりそうなので今回は拝観を見送りました。

 宝厳院を出て、今度は天龍寺から見て向かって右側に並んでいる塔頭寺院をそれぞれ見て歩きましたが御朱印をいただける雰囲気ではありませんでした。(日によっては七福神の御朱印をいただけるときがあるとのこと。)

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野宮神社から御髪神社へ

野宮神社 

 天龍寺エリアを後にして嵯峨野「竹林の道」に向かいます。

 平日とはいえ、この混雑です。紅葉の嵯峨野おそるべしです。東京の朝の通勤ラッシュうのような人込みの中を進んで行くと「野宮神社」に到着です。

 野宮神社は天皇の代理として伊勢神宮に仕える斎王が伊勢に赴く前に身を清める場所であり、黒木鳥居と小柴垣に囲まれた清浄の地を選んで建てられた「落ち着きのある」場所なのですが、今では嵯峨野散策の出発点としてこの賑わいです。

 外国人観光客の比率がとても高いです。竹林の雰囲気が人気なのでしょう。

御髪神社

 野宮神社からさらに進むと大河内山荘に着きます。竹林の道はここまでです。こちらも観光名所ですが、今回は「御朱印散策」なのでパスしてさらに進むと「御髪神社」に到着です。

 メインの道から左折して池の向こう側にあります。

 もともと私は髪の毛がとても多くて寝ぐせとか付くと大変だったのですが、最近は年齢のせいか少しずつ生え際が後退してきました。多分普通の人の一人分くらいは抜けてしまったのではないかという具合の減り方です。そもそもの量が多かったので、まだ大丈夫ではありますが、ここで何とか食い止める決意でしっかりとお願いしてきました。

御朱印は午後からということで本来は時間的に少し早かったのですが「書置きで」とお願いしたところいただくことができました。個人的な事情でどうしてもほしかったここの御朱印ですので有難かったです。

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紅葉の名所 常寂光寺・二尊院

常寂光寺 

 御髪神社を後にして常寂光寺にに向かいます。常寂光寺は紅葉の景色が美しいことで知られる日蓮宗寺院で、カメラを持った観光客の方々がたくさんでした。

境内の紅葉はとても美しく、ゆっくり写真を撮っていたい気持ちもわかります。

こちらのお寺は高いところにあって嵯峨野が見渡せるため、その景色もとても綺麗です。

 こちらの御朱印も「書置き」で出口の前でいただくことができます。日蓮宗の「御題目」をいただきたい場合はこちらのオリジナル御朱印帳を購入すると既に記入されたものをいただくことができます。

二尊院

 続いて二尊院です。JRのCFでその紅葉の美しさが広く知られるようになったお寺です。本尊に釈迦・阿弥陀の二如来をまつります。

 慈覚大師円仁の開基とされる古いお寺で応仁の乱で荒廃しましたが法然の弟子の湛空が再興しました。

 とても美しい風景です。

 御朱印は本堂左の納経所にていただくことができます。こちらは法然上人二十五霊場の札所ですのでそちらも別途いただきました。

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祇王寺に向かう

壇林寺

 続いて祇王寺へ向かいますが、その手前に壇林寺がありますのでそちらも拝観しました。

 祇王寺を目的に来る方がほとんどのようでこちらはパスする人が多いみたいです。基本的にはお寺ですらなく骨董屋さんが寺院を名乗っているだけのようです。

 紅葉の境内は綺麗に整備されています。

 せっかくですので宝物館も見学しました。かなり怪しい「お寺」ですが、話のネタに立ち寄るのも面白いかもしれません。

祇王寺

続いてそのお隣の祇王寺へ向かいます。祇王寺は平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王と仏御前が出家のため入寺したとしても知られていますが、その後に衰退し明治初期に廃寺となりますが、その後に富岡鉄斎らの尽力もあって復興したのが現在です。

 あまり広くない境内にかなりの観光客が拝観した上に写真を撮っている人が多く、ところどころで渋滞していました。

 御朱印は拝観受付でいただけます。中でいただけると思って納経所を探し回っている方に教えてあげました。 

滝口寺

 祇王寺のすぐ横にある滝口寺に向かいました。拝観料を払わなければ「写真は撮るな」「御朱印は書かない」となかなかやばい雰囲気です。

 本堂も工事中であまり見るべきところはなかったです。

 壇林寺・祇王寺・滝口寺ともあまり見るべきところはなかったです。わざわざ行く価値はないかと思います。三か所とも御朱印はいただけます。

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化野念仏寺に向かう

 さすがに歩き疲れたので休憩を取ることにしました。祇王寺方面に曲がる角に喫茶店があったので入りましたが、特に美味しいわけではなく、それになんだか混雑していたので今一つでした。

 この後に化野念仏寺へ向かいましたが途中に何件か綺麗そうなお店がありましたので、もう少し我慢してそちらへ入ればよかったです。

 化野念仏寺に向かうこの辺りは「奥嵯峨野」と言うそうで、人数も少なく、雰囲気も良く、私好みです。

化野念仏寺

 化野念仏寺は空海が建立、その後に法然が念仏道場を開き、念仏寺となったと言います。明治36年(1903年)頃に、化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集めた境内の約8000体という夥しい数の石仏・石塔で知られます。

 先ほどの3寺とは打って変わって、かなり霊的な雰囲気が強烈で少し気分が悪くなってしまいました。石仏・石塔の写真もありますが載せないでおきます。

 御朱印は納経所で書いていただきました。

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證安院・観音院・厭離庵

證安院

 化野念仏寺から来た道を戻って清涼寺に向かいます。途中に綺麗な御朱印をいただけることで有名な證安院に立ち寄ります。

 来る途中にあったのですが見落としていました。境内に入ると観光寺院の雰囲気はなくひっそりとしていましたが、玄関を入ると御朱印を受け付けていただけました。

 御朱印が何種類もありオリジナル御朱印帳もあるので全部揃えるとかなりの出費となります。ほどほど購入しましたが、それでも結構な金額でした。御朱印ファンウェルカムな雰囲気は良いですが、少しやりすぎな気もします。

観音院

 二尊院の前から清凉寺方面に曲がると観音院があります。

 中を見ましたがお寺の雰囲気があまりしないので道の反対側を見ると超近代的なお寺がありました。

 ピカピカのお金がかかってそうなお寺です。右側の受付窓で御朱印がいただけました。さらに中に入ってお参りもさせていただきました。

厭離庵

 さらに進むと厭離庵がありましたので拝観します。こちらは藤原定家により小倉百人一首が撰ばれた小倉山荘の跡地に建てられています。通常は非公開ですが紅葉の時期だけ特別に拝観できるそうです。

 なかなか趣のあるお庭です。

 御朱印は中に入いると納経受付があり、そちらで書いていただきました。

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清凉寺、そして宝筐院へ

清涼寺(嵯峨釈迦堂)

 少し歩くと清凉寺に到着しました。観光シーズンですので「寺宝特別展」をやっているようです。

 せっかくですので拝観料を払って見ることにしました。

 御朱印は本堂に入ってすぐの受付でいただくことができます。こちらはオリジナル御朱印帳がある他に京都十三仏の札所にもなっていますのでそちらもいただきました。

 とても美しい風景です。綺麗に撮れました。

 中で「写経」をやっていましたので、書かせていただきお納めして帰りました。

宝筐院

 最後に清凉寺のすぐ近くで、こちらも紅葉の名所として知られる宝筐院に拝観です。

 確かにとても美しいです。

 宝筐院は足利義詮の墓と楠正行の首塚が並んであり、正行を敬愛する義詮が自分が死んだら正行公の隣に葬ってほしいといったことが伝えられています。私がこの話が好きでここには是非行きたかったので今回実現できて良かったです。

 足利と楠の家紋が並んでいるのがシュールです。

 御朱印は入場券売り場のところでいただけます。

総歩数22000歩

 以上でこの日の御朱印散策は終了です。朝一番から夕方16時まで歩き続け、総歩数は22000歩でした。(さらに新幹線に乗って家までプラス2000歩)

 少々駆け足の日程でしたが、全てで拝観して御朱印もいただいてこの時間ですので、一日で十分回り切れるかと思います。もしゆっくり回りたいと思う場合は壇林寺・祇王寺・滝口寺・化野念仏寺はカットしてまわればもう少し余裕ができるかと思います。

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