桜の美しい建長寺を再訪
建長寺には御朱印をいただきだしてすぐの時に行きましたが、当時は御朱印に対する知識が今よりもとても浅かったのでご本尊の御朱印のみいただいたきりで終わっていました。
鎌倉の寺社巡りもかなり進んでブログの建長寺のページがとても貧弱なので、再訪して充実させることにしました。
当日は桜の咲き始めの季節で山門と桜のコントラストが美しいなかなか良い写真が撮れました。
建長寺受付でいただける御朱印
建長寺の御朱印は入ってすぐの御朱印受付でいただけます。
こちらでいただけるのはご本尊、鎌倉三十三観音28番、鎌倉24地蔵9、10、11番の御朱印です。
こちらで御朱印帳を預けて帰りにいただくシステムなので、院内の塔頭で御朱印をいただきたい場合はもう一冊御朱印帳が必要です。
塔頭妙高院
妙高院は建長寺の受付を入ってすぐの右手にあります。こちらは拝観はできませんが御朱印をいただく場合は特別に入って御朱印のみいただくことができます。
入口に「寺関係者以外出入禁止」と書かれていて少し気おくれしましたが大丈夫でした。
建長寺境内を散策
その後は建長寺の境内を各所散策しました。
建長寺は鎌倉五山第1位歴史と格式のあるお寺ですが天災や火災により当時のものはほぼなく、現在の建物は主に江戸期に建てられたあるいは移設されたものです。
鎌倉を世界遺産にしようという動きがありますが、鎌倉時代以前のものがあまり残っていない状況では厳しいかなと個人的に思います。
閻魔様のお寺「円応寺」
建長寺の駐車は有料でお金を払っているので、車をそのまま置いて、道を挟んで向かいの円応寺を参拝しました。
こちらは閻魔様のお寺として知られている臨済宗建長寺派のお寺です。別名「新居閻魔堂」、「十王堂」とも呼ばれています。
境内こじんまりとした良い感じの佇まいです。参拝者もひっきりなしに来ていました。
運慶作と伝えられる木造閻魔王坐像は、像の表情が笑っているようにも見えるため「笑い閻魔」とも呼ばれいます。またその昔、参拝客の子供を食べたという伝承から、別名「人食い閻魔」とも呼ばれている、なかなか逸話の多い閻魔様です。
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