西国結願所 谷汲山華厳寺
谷汲山華厳寺はご存知の通り西国三十三観音の第三十三番札所、結願所です。まだ全てまわったわけではないですが機会があったので先にお参りすることとしました。
車で行ったのですが着いたのがすでに午後の遅い時間になっていたので本日はここ一箇所のみの参詣となります。
手前の駐車場に停めてはいけません
お寺に着きましたが、こちらも例によって長いお土産屋さんの参道が随分とあります。間違って手前に車を停めてしまったら延々と歩かなくてはならず大変です。こちらに限らず、こういう時はお土産屋さんのおじさんを振り切って必ず一番近いところまで行ってみることにしています。それで失敗した記憶はあまりないので多分それが正解かと思われます。
案の定お寺の駐車場に停められましたのであまり歩かずに済みました。
本堂は階段を少し上がったところにあります。
御朱印は3ついただく
御朱印は西国のものは御詠歌を含めて3ついただきました。他に東海白寿三十三観音三十三番、東海三十六不動尊三十三番の御朱印をいただけるようですが今回はいただきませんでした。
もう夕方でしたので、本日の宿泊地の長浜へ向かいました。明日は船で竹生島に渡る予定です。
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長浜港から竹生島へ
長浜港から竹生島クルーズです。前日泊でしたので朝の一便での出発です。
現地での到着の様子です。
宝厳寺へお参り
まずは階段を上まで昇り宝厳寺へお参りです。こちらで西国三十三観音と弁財天の御朱印をいただきました。
都久夫須麻神社へ
続いて、階段を下りて都久夫須麻神社へ。本殿は豊臣秀頼寄贈で国宝に指定されています。
竹生島一番の絶景「竜神拝所」でかわらけ投げをしました。鳥居を残念ながらくぐることはできませんでした。
次の便で長浜に戻りました。
長浜から大津へ
長浜 豊国神社
船を降りて、まずは長浜の豊国神社へお参りです。長浜といえばかの豊臣秀吉が最初に城持大名になった土地ですので当然ここは外せません。
江戸時代に秀吉への信仰は禁止されていたので長らく事代主神をまつる神社として永らえて来たそうで、「隠れキリシタン」と同じでとても感慨深いものがあります。また大阪の陣で戦死した木村重成もまつられているのも興味深いです。
ここから神戸方面へ車を走らせますが、本当は途中でいろいろ寄り道したいところがあったのですがお年寄りを連れていた関係であまり強行日程を取れず、まっすぐに石山寺に向かいました。
途中テナントが逃げてスカスカで有名な「ピエリ守山」の前を通れて面白かったです。
石山寺へ
石山寺に20年以上振りにやって来ました。当時は観光の一環として来ただけですので「紫式部」ゆかりのお寺としてだけの記憶しか残っていません。
いろいろ見て回りたかったのですが当日は何せ暑くて体力がほとんどなかったのでそこそこのところでやめておきました。
西国の御朱印とオリジナル御朱印帳。それから当面まわる予定はありませんが「びわこ108霊場」の専用納経帳があったので購入しました。
岩間山正法寺はいろいろトラブってました
さらに近くの岩間山正法寺に向かいました。駐車場が良く分からない感じなのと、土地に関してのトラブルがあるのか不穏当な看板がかかっていてびっくりしました。
また平成25年の集中豪雨による土砂災害もあったらしく少し荒れた感じでした。
こちらで西国三十三、近畿十楽観音およびびわこ108霊場の御朱印をいただきました。
このあたりは近くにいろいろ有名寺社がまだまだありますが、本日のところはこれで切り上げて戻ることにしました。